マグロノオスシ 中学受験街道

小4冬からのスタート&チャレンジ

息子の作文

やっと春休みが終わった…

久しぶりの静かなリビング。

最高やん。

 

前年度の教科書などを片付けていたら

息子の作文をいくつか見つけた。

どれも汚い字で拙い文だ。

 

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僕はくもんとお稽古(運動系)を

習っている。

すごくがんばっている。

めっちゃしんどい。でもがんばっている。

でも塾に行くことに決めたから

くもんはやめる。

年長から長らくがんばったから

悔いはない。なんせがんばった。

将来の夢を叶えるために、

日本一の〇〇(職業)になるために

僕は

灘中行って

灘高行って

東大に行く。

だって賢くないと日本一には

なれないから。

 

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ざっと要約するとそんなことが

書いてあった。

 

純粋すぎて泣きそうになった。

 

きっと、学校でも同じようなことを 

口にしているだろう。

バカにする子、行けないに決まっている、

と言う子もいるだろう。

そして、何が悲しいかって

今のままだと、

リアルに灘とか無理なんだ。

 

塾に行きだす少し前に書いた

作文だから、

今は自分の可能性みたいなものが

もう少しわかったかな?

それともまだ 灘行ける って

思ってるかな。

私は行けないって思ってるし

「今のままでは全然無理だよ」

と言ってる。

でも笑わない。

笑うやつはほっとけばいい。

 

昨日も遊びすぎて

やるべきこと、を後回しにして

叱られた息子。

プライオリティとか、

逆算して動くって本当に

難しい。高3の息子だって

出来ていない。

高3にはもう手遅れだし

自分でがんばるしかないけど

小5にはもう少し手助けできる。

 

気持ちとやることが合わないのは

10歳の男の子なら当然で、

それを前に向かすのが本当にめんどくさくて…

正直、受験いややな、と

思い始めていた。(きっと息子も)

だけどこの作文を読んで

もっと応援しよう、と思った。

作文、永久保存しとかな!